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ネヘミヤ記 7 - 現代訳聖書, Modern Japanese Bible, 1983 bible

ネヘミヤ記 7

¹城壁が再建され、門の扉が取り付けられた後、門衛と聖歌隊とレビ族の人々が任命された。

²そこで、私は弟のハナニと、この城の総司令官ハナヌヤに、エルサレムを治める責任を与えた。それは、ハナヌヤが誠実な人であり、だれよりも神を恐れる人であったからである。

³私は彼らに言った。「日が出てからエルサレムの門をあけ、まだ日が沈まないうちに門をしめ、かんぬきを掛けなさい。また、エルサレムの住民の中から、それぞれの見張り所と自分の家の前に見張りを立てなさい。」

⁴この町は広々としていたが、まだ住民は少なく、家も十分には建てられてはいなかった。

⁵私の神は、民の指導者たちや民衆を集めて、登録させるように言われた。私は、最初にこの地に帰って来た人々の記録を発見した。

⁶バビロンのネブカデネザル王が連行して行った人々の中で、その後、帰還を許され、エルサレムを始めユダの地に帰り、それぞれ自分の町に戻って来た人々は、次の通りである。

⁷ゼルバベルと一緒に帰って来た人々は、ヨシュア、ネヘミヤ、アザルヤ、ラアムヤ、ナハマニ、モルデカイ、ビルシャン、ミスペレテ、ビグワイ、ネフム、バアナ。イスラエルの民の人数は、次の通りである。

⁸パルオシュ族、二千百七十二人。

⁹シェファテヤ族、三百七十二人。

¹⁰アラフ族、六百五十二人。

¹¹ヨシュアとヨアブの子孫パハテ・モアブ族、二千八百十八人。

²¹ヒゼキヤ族、すなわちアテル族、九十八人。

²⁶ベツレヘムとネトファの人々百八十八人。

²⁷アナトテの人々、百二十八人。

²⁸ベテ・アズマベテの人々、四十二人。

²⁹キルヤテ・エアリム、ケフィラ、ベエロテの人々、七百四十三人。

³⁷ルダ、ハディデ、オノの人々、七百二十一人。

³⁸セナアの人々、三千九百三十人。

³⁹祭司は、ヨシュアの家系のエダヤ族、九百七十三人。

⁴⁰イメル族、一千五十二人。

⁴¹パシュフル族、一千二百四十七人。

⁴²ハリム族、一千十七人。

⁴³レビ族の人々は、ホダブヤ族のヨシュアとカデミエルの二族、七十四人。

⁴⁴聖歌隊員は、アサフ族、百四十八人。

⁴⁵門衛は、シャルム族、アテル族、タルモン族、アクブ族、ハティタ族、ショバイ族、百三十八人。

⁴⁶神殿奉仕者は、ツィハ族、ハスファ族、タバオテ族、

⁵²ベサイ族、メウニム族、ネフィシェシム族、

⁵⁷ソロモン王に仕えた召使たちの子孫は、ソタイ族、ソフェレテ族、ペリダ族、

⁵⁸ヤアラ族、ダルコン族、ギデル族、

⁵⁹シェファテヤ族、ハティル族、ポケレテ・ハツェバイム族、アモン族。

⁶⁰神殿奉仕者とソロモン王に仕えた召使たちの子孫は、合計三百九十二人。

⁶¹次の人々は、テル・メラフ、テル・ハルシャ、ケルブ、アドン、イメルから引き揚げて来たが、イスラエル人の血統であるかどうか証明できなかった。

⁶²デラヤ族、トビヤ族、ネコダ族、六百四十二人。

⁶³祭司のうちでは、ホバヤ族、コツ族、バルジライ族(彼らは、ギルアデ人バルジライの娘の一人と結婚したので、こう呼ばれた)。

⁶⁴彼らは、自分たちの系図を捜したが、見付からなかったので、祭司としての資格が認められなかった。

⁶⁵そのため、州知事は、神の御旨によって、その人々が祭司であることが判明するまでは、祭司が食物として頂くいけにえを受けてはならないと命じた。

⁶⁶全会衆は、合計四万二千三百六十人。

⁶⁷そのほかに、男女の奴隷が七千三百三十七人と、男女の歌手が二百四十五人。

⁶⁸彼らのらくだは四百三十五頭、ろばは六千七百二十頭。

⁶⁹氏族長の中には、城壁再建のために献金をする者もいた。州知事は、資金のために、金八・五キログラム、鉢五〇、祭司の長服五百三十着をささげ、

⁷⁰また、氏族長の中には、工事の資金のために、金百七十キログラム、銀一・三トンをささげる者もいた。

⁷¹また、民のささげた物は、金百七十キログラム、銀一・二トン、祭司の長服六十七着。

⁷²こうして、祭司、レビ族の人々、門衛、聖歌隊員、神殿奉仕者たち、および、ほかのイスラエル人は、皆自分たちの町に住み着いた。イスラエル人は自分たちの町にいたが、彼らの七月(今日の九、十月に当る)が来ると、